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2009/01/08(木)

学年だより №40(12月25日発行)

Posted by 江戸川区立瑞江中学校 at 5:23 午後
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~ 2学期を振り返って ~

長かった9月から4ヶ月、長かった2学期がが終わろうとしています。
行事だけでも区連合水泳大会、区連合陸上大会、、学芸発表会、その間に中間・期末テスト、三者面談(2回)が行われました。
3年生にとって本当に忙しい学期だったのではないでしょうか。
学芸発表会の学年劇では、「最後の学芸発表会を最高なものに…」を合言葉に『男でしょ!』に取り組みました。
観客の皆さんに『笑い』を提供するために9月から真剣に取り組んだ2か月間。
役者や裏方が「最高なものに」するためにそれぞれの仕事に責任を持って取り組むことができました。
終わった後の達成感は、『最高!!!』でしたね。
学習面では、卒業後の進路に向けて内申点アップを目指し、勉強に励んでくれました。
5段階アップした人がいましたよ。
進路面では、2回の三者面談での話し合いを通して、志望校を決定することができました。
今度は入試に向けての努力です。不安でいっぱいでしょうが、自分自身のことですからね。
頑張りましょう。

3学期は瑞江中学校生活最後の学期となります。
学校に来るのは、卒業まであと49回となりました。
卒業後の進路に向けての最後の追い込みと、卒業へ向けての準備が始まります。
行事では、展示発表会(2月6日・7日)、卒業遠足(3月6日)合唱コンクール(3月11日)、3年生を送る会(3月13日)、そして卒業式(3月19日)。
3年間過ごしてきた瑞江中に感謝の気持ちを持って、短い学期を過ごしていきましょう。

~ 都立用 出願書類配布 ~

都立推薦出願書類(願書・受検料納付書)を配布しました(一般入試の願書は3学期に配布します)。
先日、プリントで清書の練習をしているので、それを見れば書けますね。
下書きをした上で清書をしましょう。
受検料納付書は銀行や信用金庫、ゆうちょ銀行などの金融機関で振り込みをし、『領収証書』を願書の裏側に貼り付けることを忘れないようにして下さい。
学校で、受検者本人が記入し、家で保護者が記載事項を確認して、サインと押印をして下さい。
3学期の始業式で集め、学校印を押したら完成です。出願日まで学校で保管します。

~ 表彰 ~

国語科での取り組み『第3回もっと明鏡大賞 みんなで作ろう国語辞典!』で、以下の生徒が佳作を受賞しました。

第3回もっと明鏡大賞 みんなで作ろう国語辞典!
<佳  作> 
鈴木 彩香さん(A組)・新妻 千尋さん(A組)・石井  歩くん(B組)
羽田  征義くん(B組)・山田 涼太くん(B組)・池谷 柚衣さん(B組)
松田  唯希さん(C組)

~ 公開授業・研究発表会 ~

12月19日(金)に授業公開と説明会が行われました。
研究主題を「行事・道徳などではぐくむ豊かな心~教育目標「自ら育つ」の達成に関わる実践活動~」と定め、3年の公開授業では道徳「夢を追い求める心(理想の実現)」を扱った授業を行いました。
脚本家:吉田紀子さんの書き下ろし作品『脚本家が出来上がるまで』を題材にし、将来に向けて力強く前向きに自己の人生を切り開こうとする心を学びました。
また、事前に保護者の皆さんからアンケートを取り、『人生の先輩方からのアドバイス』という冊子を作り、紹介しました。
夢に向かっていく過程で、岐路に立つ場面が何度もあるはずです。
その場面に遭遇したときのアドバイスや将来に向けてのエールが書かれています。
為になるメッセージがたくさんありますが、いくつか紹介します。

<人生の岐路に立ったときのアドバイス>
(経験談をもとに)

○挫折やどん底に突き落とされることは誰にでもあること。「自分ばかり」、「何で自分が」、「自分なんて」など思いこまないことです。「なぜ、こうなったのだろう?」、「次はこうしてみよう!」と前向きに考えることです。自分の周りを見て下さい。あなたのことを見守ってくれる人が必ずいます。

○何か悩んだり、どうしたらよいか迷ったときは、仲良しの友人や母親、叔母などに話を聞いてもらったように思います。まず、自分の気持ちを考え、思いなどを言葉にして話すことがはじめの一歩だと感じます。これからどんどん世界が広がっていきます。コミュニケーションを身につけることで自分の取り巻く世界も変化します。色々な意見やアドバイスを聞き、考える力を身につけて下さい。

○自分の10年後、20年後といった姿をイメージしていく。その姿に生きがいを感じるか。そして、自分が希望した姿を実現するためにどうしたらよいかを自分に問いかけていく。

<将来へ向けてのエール>
(愛する君たちへのメッセージ!)

○コップに水が三分の一入っている。それを「これしかない」と思うか、「まだ、こんなにたくさんある」と思うか…。夢も同じではないでしょうか。最初からあきらめることはせずに。後悔しないように努力を惜しみなく。

○今からハッキリと何になりたい、何をしたいと言える人は少ないかもしれません。しかし、これから進学をしたり、社会に出たりすると、何か楽しいこと、興味のあることが見つかると思います。ひとつでも見つけて、それに関われるように頑張って欲しいなと思います。

○何事もあきらめから入らないでほしいです。“努力”はうそをつかないし、頑張って分だけ成長できるはず!自分の考えをしっかり持つことは大事ですが、時には大人の話に耳を傾けて下さい。私たちの後悔を子どもたちに味あわせたくないのです。

~ みんなで作るハートフルメッセージ ~

水曜日の道徳で『みんなで作るハートフルメッセージ』という取り組みを行いました。
これから受験するにあたって、不安で不安でいっぱいな君たちには、支えてくれる人がたくさんいるということを実感してもらおうと、寄せ書き形式で書いてもらいました。
面接ゲーム班のメンバーやクラスの仲のよい友人、他のクラスの友人に温かいメッセージを書いてもらいました。
ここのところの緊張感から解放され、リラックスしながら書くことができました。