2008/07/31(木)
都総体 準優勝!
東京都総合体育大会 テニス男子団体戦
準優勝
・・・・ 7月25,26日に有明テニスの森で行われました 東京都総合体育大会(テニス の部)で 初の準優勝に 輝きました。都総体(テニス)は、東京都または 各ブロックの代表校 が参加 する 大会です。力が 均衡している中で、一つ勝つのも大変ですが、 選手たちが暑い中 力の限りよく 頑張りました。さあ、この勢いのまま全国大会に向けて突き進みます。
<戦績>
・1、2R Bye
・3R VS 宮上中(7ブロック代表)
4-1 勝利
・準決勝 VS 筑波大駒場中(3ブロック代表)
3-1 勝利
・決勝 VS 東海大菅生中(8ブロック代表)
0-3 敗北
2008/07/19(土)
全国へ向けて
垂れ幕!
PTAをはじめ保護者の皆様のご協力で、垂れ幕を校舎にかけました。
本当にありがとうございました。
校舎入り口にて記念撮影!
校内では、放送委員の皆さんがテニス部を特集したラジオ放送を
給食時にしてくれました。本当にありがとうございました。
2008/07/15(火)
祝 全国大会 出場
またまた快挙、男子団体戦!
全国大会 出場決定!!
関東大会5位タイ
<戦績>
・本戦1R VS 小林中(千葉県1位)
( 結果 3-2 )勝利
関東大会では実力の差はほとんどありません。
少しのミスが大きく勝敗を左右します。その中で、初戦の緊張は
ありながらも一本一本集中し、ポイントをとりました。
持ち前の気迫と根性でこの一戦をものにしました。
・本戦QF(準々決勝) VS 青木中(埼玉県1位)
( 結果 1-3 )敗北
上位シード校との戦い。昨年のリベンジをと気合いを入れましたが
敗戦しました。しかし、選手たちは決して落胆せず、すぐに気持ちを
切り替え、コンソレ(順位決定戦)の準備をしました。
・コンソレ準々決勝 VS 慶應湘南藤沢 中等部(神奈川県1位)
( 結果 3-2 )勝利
ダブルス1-1、シングルス1-1の中、S1で接戦の末
勝利をものにしました。途中リードを許しながらも、部員全員
が最後の最後まで仲間を信じて、応援し続けました。ある時は、
部長から愛の渇が入り、またある時は副部長から愛の励ましがあり、
気持ちを落ち着かせました。その後、魂のショットが決まり
逆転し、勝利へと繋がりました。まさに感動的な勝利でした。
・コンソレ準決勝 VS 桐蔭学園 (神奈川県2位)
( 結果 3-2 )勝利
いよいよ全国へ向けての戦い。否応無しに力が入りました。
とにかく試合前に、気持ちを落ち着かせ平常心で戦おうと
話し合いました。自分を信じろ、仲間を信じろ、決して一人ではない。
気迫のショットが連発し、最後まで足を動かしました。そして
掴んだ勝利。感動しました。
《 顧 問 か ら 》
昨年から選手全員が目標にしていた全国大会。その切符を手に入れました。
「意志あるところに道はひらく」を選手たちは、まさに実現しました。
江戸川区の公立中学校で、コート一面しかない環境での全国出場です。これはまさに
快挙です。本当に選手たちはよく頑張りました。また、普段からの保護者の方々の
支えが何よりも心強かったです。本当にありがとうございました。地域一丸となって
テニス部を支えていただき、感謝しています。
さあ、8月18~20日の全国大会(名古屋)は、とにかく瑞江のテニスを全国で披露してきます。失うものはなにもありません。チャレンジャーとして突き進むだけです。 応援宜しくお願いいたします。
全国中学生テニス選手権大会
8/18開会式 8/19,20団体戦 (名古屋市東山公園テニスセンター)
2008/07/14(月)
MJB at MJO ”AMAZING!"
2008年6月26日(木)MJBにとって忘れられない日となりました。
(MJBとは瑞江中学校吹奏楽部の新しい呼称です。"Mizue Joyful Breeze"のことで、瑞江中から新しい風を音楽で送り込もうという意味でつけました。)
ゴールデンウイークの前、文化センターの方から「マンハッタン・ジャズ・オーケストラがジャパン・ツアーで江戸川にもきます。その際、瑞江中の吹奏楽部も一緒にしませんか?」といったうれしい話をいただきました。自分は思いこみで、リハーサル時間にでも簡単なクリニック(指導)をして下さるのだ、と解釈していました。「ジャズやポップスをやっていらっしゃると言うことですが、どんな曲でやりましょうか?」と話は進み、今回のジャパン・ツアーの曲を尋ね、自分の好きな曲の一つ、スタン・ケントン作曲「アーティストリー・ジャンプ」をリクエストさせてもらいました。MJBにとっては、まだレベルが高めの選曲でしたが、教えてもらうのならいいかな、と軽い気持ちでした。5月に入り、楽譜を送り再度連絡をいただきました。「瑞江中の出番が一部の最後から二曲目になりました。」「??」「え、本番で共演してもらう話ですよ。」「(まさか)・・・」今度は自分がびっくりしました。そんな話になっていたらこんなのんきな練習でいいわけがありません。
20名の選抜部員が、修学旅行、運動会、期末テストの合間を縫って練習を重ねてきました。本当に世界最強のバンドと共演させていただいて、恥ずかしくないものができるのか、それだけがいくら練習を重ねても心配であり、不安でした。私たちの力を信じて下さってこの企画を紹介して下さった方々に、ご迷惑をおかけするわけにはいかない、などととにかく必死だったとしか言いようがありませんでした。約1ヶ月で聴いていただけるだけのものができるのか、何とか近道はないのか、と大人の心配をはねのけるかのように、実際生徒たちは毎週確実に力をつけていきました。
当日、朝日新聞の朝刊にこの件をすてきな記事にしていただき、私たちはふるえが起きる程「今日はやるしかない」と固い決意をしました。授業が終了し、文化センターへ向かいました。センターでお会いした区役所の方々(こういう時に、いろいろなイベントでお世話になって来た方々に偶然お会いするわけです)にも「いよいよ今日ですね。」「新聞見ましたよ。」「聴きに行きますからね。」「ガンバッテ下さい。」等と声を掛けていただき、ますます「すごい日」の予感がしました。
リハーサル室では生徒が音出しを始めました。
着替えをして、スイッチを入れました。
続々とメンバーがホール入りし、サウンドチェックを始めました。
17時30分から、合同リハーサルと言われていましたが、案の定彼らはどこでもマンハッタンタイムで行動中。目の前で本物のMJOサウンドが心に突き刺さってきます。
18時「瑞江中学校、はいります。」の声でステージに上がります。何度も上がりなれた文化センター大ホールのステージとは明らかに違います。「こんなすてきな機会をいただいたので、笑顔で楽しんでやらせていただきたいと思います。よろしくお願い致します。」とメンバーに日本語でご挨拶。実は今日の選曲は自分が好きな曲の一つとして挙げたので、今の部員のレベル的にはやや難しいかな、と思っていました。リハーサル前の打ち合わせで、途中でテンポが変わったり、ソロがあったり、生徒は指揮者を見てそこをを揃える練習をしてきたので、と言ったら「じゃあ先生が指揮して下さい。」とあっさり顧問もステージに立ち、世界のMJOの指揮もさせていただけることに話を持って行ってしまったわけで、ひそかににんまり。
果たしてリハーサル1回目。私たちだけの演奏。ドラムスだけMJOが担当しました。彼らは初見なのでやはり、テンポが合いません。しかし、生徒の演奏はなかなかのもの。すぐ真後ろにはプロが控えているというのに、緊張どころかしっかり見守られているといった感じでした。
2回目。全員で演奏。ソロの部分は生徒とMJOが交代で演奏します。サキソフォンの音がうねります。リハーサルなので控えめとは言いつつ、もう気分はほぼマックスです。合わなかったイントロの所だけもう1回やり直しをさせていただき、とにかくリハーサルはぎりぎりに終了。生徒も急に興奮状態へ突入。自分は興奮しつつも、本番は一言しゃべるように言われているので、早口にならぬように、と言い聞かせ瞑想。
しかし、ここがラストチャンス。おみやげに手ぬぐい(本校PTAより)と 、江戸風鈴を用意したので直接デビット・マシューズのところへご挨拶。とても喜んでくれ、風鈴を手に記念撮影をさせてもらいました。
我らの楽屋に戻ると生徒の興奮度は高まり、「先生。鼻血」保健委員の生徒がこんな所でも面倒を見てくれるのに、当の本人はあっけらかんとして鼻血を出しながらも、はしゃいでうるさいし、うろうろするしで「そんなじゃ鼻血は止まらない。綿を鼻に入れたままで演奏しなさい!」と叱られる程。新しいブラウスに付いた血を洗濯しながら、「まあ、しょうがないか。」と笑うしかありませんでした。
ダイナミック&カラフルなサウンドのMJOの本ステージがいよいよ始まり、私たちは楽屋で神妙な面持ちで「すごい演奏」に聞き惚れていました。また新たに緊張感が増してきました。
いよいよその瞬間。マシューズが「今日は特別にゲストが来てくれました。ほ・り・え中学校の皆さんです。先生から一言、今のご気分をどうぞ」と自分にマイクを渡しました。マシューズに耳元で「ほ・り・えじゃなくて、み・ず・えなんですけれど」と言ったら「自分で直して」ですって。やられちゃいました。「こんばんは。ほ・り・え中学ではなく、区内のみ・ず・え中学校です。」が自分の第一声。「こんな自分でも緊張しています、と言えばいい、と生徒には言われましたが、実は緊張はしていません。むしろ昨晩から妙に興奮しています。こんな素晴らしい機会に恵まれたことを心から喜んでいます。天まで昇る、そんな気持ちです。」もっとしゃべりたいことはいっぱいあったのですが、アマチュアのゲストがしゃべりすぎてもいけない、と我慢をしてマシューズにマイクを返そうと思ったら、彼は既にピアノの前でスタンバイ。自分が曲目紹介もしていいのね、ととっさに判断し、「私の大好きな曲の一つ。スタン・ケントンのアーティストリー・ジャンプです。」と進めてしまい、格好いいイントロに集中しました。
「あー、始まった」と思いながら、MJOのサウンドに包まれるMJBの音はもはやミニMJOとなったかのように、見事に一体化し、気分は最高!とにかく出てくる言葉は多くはないけれど、「AMAZING!」気持ちいいし、音楽やってて最高。これだからやめられない。一番楽しい良い思いをしているのは「実はあ・た・し」など考えていました。
演奏終了で、マシューズが出てきてくれ、最後の一言。「ほ・り・え中学校の皆さんでした」完全KOでした。
文責 MJB顧問 近藤 泉
生徒の感動の言葉
ソロの経験はあったけれど、今回のソロは今までと違ってすごく難しかったです。正直、自分にはできないと思っていました。でも、みんなが協力してくれて、本番の時も「頑張って」とか「絶対できるよ」など、励ましてくれたりと、色んな面で支えてくれました。ソロは一人でやるものだけど、今回のは先生やみんなの支えがないとできなかったと思います。色んな意味でいい経験になりました。(3年 トランペット・清野 愛美)
楽譜にソロがあった時はびっくりしました!!練習している時は「ソロはプロがやってくれる」と思っていました。でも、ソロは自分がやると聞いた時は、「プロの前でソロなんて恥ずかしい」と思っていました。でも本番で吹いてみると、とても楽しくて緊張や、恥ずかしさはなくなりました。ソロを吹くまでとても大変だったけど、すごくいい経験になりました。(3年 テナーサキソフォン・岡部 早希)