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2007/04/04(水)

『自ら育つ』

Posted by 江戸川区立瑞江中学校 at 3:14 午後
Edited on: 2007/04/04(水) 3:17 午後
Categories: 104_教育目標

教育目標

  生徒一人一人が人間として心身共に豊かな心をもち、文化と伝統を尊重し、国際社会に生きる人間としての基礎的・基本的事項の定着を図る。とくに互いの人権を認め合い、豊かな社会の一員となれるよう導く。また、社会の変化に主体的に対応し、生涯を通じて学び続けることのできる自己教育力を身につけた生徒を、学校・家庭・地域社会が一体となって育成するために、東京と及び江戸川区教育委員会の教育目標を受けて、学校の教育目標を次のように定める。

『自ら育つ』


教育目標を達成するための基本方針

◎人権教育の充実を図り、生徒の健全な成長と互いに認め合う心の育成を推進するため、以下のように4つの方針をもって教育活動を行う。
・職場体験(チャレンジ・ザ・ドリーム)、地域清掃、老人ホームや保育園への訪問などの体験的なボランティア活動を充実させ、思いやりのある心と社会における連帯感を養うとともに、自ら課題を見つけ、自ら考え、主体的に課題を解決しようとする資質や能力を持つ生徒を育てる。
・道徳や進路指導の充実により、生徒一人一人の成長・発達と自己実現の達成を図り、他の人を思いやる心や態度の育成に努める。
・総合的な学習などで、地元地域の伝統工芸を知る学習を通じて、郷土を愛する心や日本の伝統を重んじる生徒の育成を図る。
・特別支援教育を定着させるべく、校内委員会が中心となり、生徒理解のための研修を活発に行う。また、学校不適応生徒の対応は全職員で行い、指導の充実を図る。

◎学力低下や学習習慣の欠如が問題とされる今、生涯を通じて学び続け主体的に生きる生徒の育成のために以下のように3つの方針をもって教育活動を行う。
・少人数授業の実施で、個に応じた学習、特に基礎・基本の定着を図る。
・学級活動や瑞江タイム(学校裁量時間)の時間を通して、家庭学習を推進するなど主体的な学習の仕方を身につけるための指導、感化、激励、支援等を行い、生涯にわたって自ら学ぶ意欲をもつ生徒を育てる。
・全教育活動、特に総合的な学習の時間を通して、自らの生き方や生きがいについて考える心を育て、実践する力を育成する。

◎より地域に根ざした教育活動を実践するため、以下のような活動を行う。
・学校公開週間、学年末などで来校者や保護者からの外部評価を実施し、その結果を学校だよりや学校ホームページなどで公開するとともに、次年度の教育課程編成の参考にする。
・保護者会や学校評議員会等を活用し、地域の声を聞き、学校の方針を十分に説明することで、地域、保護者、学校が一体となって教育活動ができる環境をつくる。