« 「学校だより」 平成22年度6月号 | Main | 「学校だより」 平成22年度9月号 »
2010/09/29(水)
「学校だより」 平成22年度7月号
一学期を終えて
佐々木弘叔
先週末に梅雨が明け、厳しい暑さになりました。本日、第一学期の終業式を迎えました。お陰様で、予定どおりの教育活動が滞りなく行え、十分な成果をあげることができました。これも、日頃より本校の教育活動にご理解とご協力・ご支援くださいます保護者をはじめ
地域の皆様のお陰と心より感謝申し上げます。
さて、四月から生徒に「夢の実現に向かって努力しよう!」「たくさんの体験をして見方・考え方を広げよう!」「礼儀正しく、人に感謝できる人になろう!」と話してまいりました。生徒は、日々の授業はもとより、運動会などの行事、委員会活動、部活動などでしっかり取り組みました。また、漢字検定をはじめ英語検定にも挑戦し、多くの生徒が合格証を手にしました。一学期末におこなった「生徒の自己評価」の中で、90%以上の生徒が「瑞江中学校に入学してよかった」と回答していたのも、生徒一人一人が本校の様々な教育活動に一生懸命取り組み、わずかでも何か達成感を持てたことによるのではないかと考えます。明日からは夏季休業に入ります。二学期も更に充実した教育活動を行い、生徒の自己実現を応援してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
なお、明日からの夏季休業中に学校では次のような活動を行います。
○二年林間学校(白馬にて・農業体験) ○部活動(部によっては都大会・関東大会も)
○三年補充教室 ○水泳教室 ○幼児とのふれあい体験(一之江プラザにて)
○ボランテイア体験(みづえ保育園など) ○青少年の翼(3年1名、2年1名参加)
さらに、地域や各家庭でも様々な取り組みや活動が予定されていることと思います。生徒により多くの体験をさせ、様々な方との出会いや物事との出会いをとおして、より広いものの見方・考え方を育んでくださるようお願いいたします。
この夏休みに
「伝記」や「ある人の生きざま」を知ろう!
「人間にとって、自分にないもの、自分にしかできないことというやつを自覚する
ことは大切だ。自分は何でも知っているし、何でもこなせると思っている人には
誰もついてはいかないし、いい相棒もできぬだろう。逆に、自分の知らんこと、
できんことを旗印にすれば、知っている人、できる人とのつきあいが生まれ、
人と人との組み合わせがうまれるというものだ。(後略)」
「私の手が語る」(本田宗一郎著)のあとがきより
時間があろうとなかろうと、人の生きざまを知る本をぜひ最低1冊
この夏休みに読破しよう! 校長より