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2010/10/04(月)
「学校だより」 平成22年度10月号(4日発行)
いよいよ秋本番!
校長 佐々木弘叔
9月が終わり10月を迎え、いよいよ秋本番。「暑さ寒さも彼岸まで」の言葉どおり、記録的な猛暑が終わり、まるで今までの暑さを打ち消すかのように雨の日々が続き、ようやく平年並みの気候になってきました。厳しい気候の変化の中でも生徒は元気に日々の様々な活動にしっかり取り組み、着実に成長しています。
まず、区中学校水泳大会と区中学校陸上大会には各学年から選手を選出して区内の中学校と競い合ってきました。さすがに全国大会や関東大会に出場した選手との競い合いでよい結果を出すことはとても大変ですが、別ページに紹介してありますように、立派な結果を出しました。素晴らしい記録を出す選手の走りや泳ぎは見ていてとても美しいものです。無駄が無く、洗練されたフォームを身につける日々の地道な積み重ねが無ければ得られない「美しさ」でしょう。天候にも恵まれ、自己ベストを目指してがんばり、よき手本にも巡り会え、参加した選手生徒には得難い機会となりました。
また、9月22日(水)の午後には、本校体育館で生徒・保護者を対象に「生活リズム向上公開講座」を開催しました。今年は講師として「国立スポーツ科学センター」でチーム「ニッポン」マルチ・サポート事業を担当されている上村香久子管理栄養士をお迎えしました。現在、オリンピック候補選手の日々の食事のアドバイスや世界遠征などに一緒に行って現地の食事を取るなかで体調を万全に整えるアドバイスなどの仕事をされている方です。金メダルをたくさん獲得した今年の柔道の世界選手権にも付き添われるなどお忙しい中、中学生の脳や体にとって食事のバランスや朝食がどれだけ大切かなどを、オリンピック選手の話を交えて教えていただきました。室温34℃近い中にもかかわらず、三年生から熱心な質問がでるなど予定時間を超えた講演でした。この話を元に生徒が各家庭で、「食」について家族と共により深く考え、よりよい生活リズムづくりに取り組んでくれることを願っています。
さて、生徒会役員選挙により新しい役員が選出され、各学級でも新しい組織となり、H22年度の後半がスタートしました。一人一人が学校や学級のためになる活動をしっかり取り組み、いろいろな課題を乗り越えて、人の役に立つ喜びや協力して取り組んだ達成感を味わい、一回りも二回りも大きく成長してくれるよう期待しています。
秋といえば、
○「勉学の秋」 しっかりとした学習習慣を!
○「スポーツの秋」
心身ともに健康な体づくりを!
○「読書の秋」
豊かな心づくりを!
○「食欲の秋」
食事は「心」「体」づくりの基盤!
まずは、行動!