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2011/01/12(水)

「学校だより」  平成22年度1月号

Posted by 校長 佐々木弘叔 at 8:06 午後
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第三学期が始まりました!

校長 佐々木弘叔

 明けましておめでとうございます。

 本年もよろしくお願いいたします。

  冬本番の寒さの中、11日(火)に始業式を行い、元気な生徒の姿を見ることができました。今のところトラブルの報告もなく、生徒は穏やかな年末を過ごし、晴れやかな新年を迎えたようです。

  さて、校庭の紅梅がもう花を咲かせました。これからが冬本番となりますが、植物はすでに春の準備を着実にすすめているようです。三年生にとっても、三学期は卒業後の進路を決定する試練の時。自分の進路決定を目指して、健康に留意し、自分の実力を最大限に発揮できるよう、日々規則正しい生活を送りましょう。そして、苦しいときこそ、仲間の応援が大切です。互いに励まし合いながら試練を乗り越えていきましょう。ご家庭でのご支援・ご協力もよろしくお願いいたします。

  また、二年生や一年生にとっても一年間の総まとめの時期です。三年生が試練に全力で向かっている様子を、直接、肌で感じ、一年後あるいは二年後の自分を意識しましょう。そして、三年・二年に進級するためには、この三学期にあと何を身につけておかなければならないか、学習や生活についてよく自分で考え、身につけるための取り組みを真剣に行いましょう。先を見て、今、自分が何をなすべきか考え取り組むことが大切です。

  もう一つ今年心がけて欲しいことは、「よき縁たれ」とういうことです。縁あって集まっている瑞江中の生徒。お互いをよりよくするために、一生懸命、学習に、部活動に、学年や学級の活動に、生徒会活動に、様々な行事に取り組んでいきましょう。誰でも自分が一番大事でしょう。自分のすべきことをしっかりやり、自分の様々な能力をのばしていくことはとても大切なことです。それと同じように大切なことは、ひとによい影響を与えること、ひとのために働くことです。「情けは人のためならず」というように、ひとのために取り組んだことは巡り巡って自分によい形で返ってくるのです。また、ひとのために役に立つことは社会の一員としてすべきことであり、自分にとっても喜ばしいことです。

 生徒をはじめ、瑞江中学校に関係するすべてのひとが「よき縁」として関わりを持ってくださることを切に願います。

東京の冬の空は美しい!

瑞穂大橋の東側から都心を眺めると、真っ白い富士山が見える。
冬の東京は北風が強く、青く澄み、白がとっても映える。夜には
冬の星座が美しく瞬く。そして都心の明かりも輝きを添えている。
北国では雪が降り積もる北風の強い寒い冬の東京だからこそ見る
ことができる。寒さに震えながら東京の空を楽しもう!