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2008/06/01(日)

「 学 校 だ よ り 」 平成20年度5月号

Posted by 校長 野口直人 at 5:11 午後
Edited on: 2008/06/01(日) 5:17 午後
Categories: 001_お知らせ, 002_校長より

「新入生誓いの言葉」


校 長  野 口  直 人


  先月号では、「新時代!!」という題で、今まで築いてきた瑞江中学校の「黄金時代」と、今後築いていく瑞江中学校の「新時代」とのかかわりを書きましたが、そのとき引用したのが、平成19年度の卒業式の『答辞』でした。
  今回は、平成20年度の入学式の『新入生誓いの言葉』を引用し、果たして、「新時代」が到来するのかどうか、予想してみたいと思います。この新入生誓いの言葉』は、二之江小学校出身の稲田満里菜さんが読み上げたものでしたが、卒業式の『答辞』に負けないほど立派なものでした。

    『新入生誓いの言葉』
  大きく見えるたくさんの足跡、その上をゆっくり歩いてみる。一歩ずつ、しっかりと踏みしめて、君の優しさ、大きさを吸収する。この足跡の途切れたところ、それが僕らの作る時代の始まり。
  新たな決意と希望を胸に、私達新入生は、六十年の歴史と伝統をほこる、瑞江中学校での生活に第一歩を踏み出しました。
  これからは、小学校とは違う新しい環境で毎日を過ごします。
  今、私達の周りは、新しい先生、新しい友達、新しい勉強といった、多くの「新しい」でうめつくされ、そのすべてが、キラキラと輝いて見えます。今日から中学校生活の始まりです。
  中学校には、小学校になかったことが、たくさんあります。その中で私が一番楽しみにしていることは、部活動です。瑞江中学校の部活動は、色々な部があり、とても魅力的です。たくさんの部を見学して、自分の一番入りたい部に入部し、一生懸命に  取り組みたいです。
  勉強では、定期テストなどのテストの習慣が加わったり、学ぶ教科が増えます。毎回のテストで良い点が取れるよう、予習・復習を日々心掛けていきます。  「自ら育つ」という瑞江中学校の教育目標のように、先生方や先輩方、地域の方々と交流する中で、自分に足りないものや、苦手なことを発見し、克服して、より良い方へ伸びていける中学生になれるよう、努めていきます。
  時には、個人の力で乗り切ることが、困難な状況になることがあるかもしれません。そんなとき、私達は、仲間と団結して、助け合いながら、部活動や行事など、何事も乗り越えていきます。
  私達新入生は、先生方からのご指導を、素直に受け止めます。先輩方からは、まだ知らないことを教えて頂きたいです。どうぞよろしくお願いしす。私達は、瑞江中学校の「新時代」を、築き上げる一員として、全力を尽くします。
    平成二十年四月八日 新入生代表  稲 田 満里菜

  新入生は、この言葉どおり、勉強に、部活動に頑張り、二度の定期テストでは全力を尽くし、それぞれの部で張り切って活動しています。そして、初めての中学校での大きな行事『運動会』に向けて練習を開始しました。新入生だけでなく、新入生を引っ張る2、3年生も。昨年度同様、高い目標に向かっています。
  来る6月7日(土)の運動会で、「新時代」がスタートしていることをお見せできると思います。

  ぜひ、保護者の方々、地域の方々、小学校6年生とその保護者の方々、本校の6月7日(土)の運動会にお出でいただきたいと存じます。。