2009/07/27(月)
8月の行事予定
8月の行事予定
17日(月) 後期水泳教室始
20日(木) 3年学年登校日
21日(金) 後期水泳教室終 ボランティア活動終 漢字検定
24日(月) 夏季休業日終
25日(火) 始業式 美化活動 避難訓練
26日(水) 新時間割始 給食始
27日(木) 3年修学旅行~29日(土)
31日(月) 3年振替休業日
夏休み短縮に伴う8月末の授業は、午前中に通常授業を行い、午後は瑞江中独自の学力向上のための学習を行います。別途お知らせします。
※ 事件・事故やけが・病気のない充実した夏休みにしてください。2学期に元気な姿でお会いしましょう。
8月の行事予定
17日(月) 後期水泳教室始
20日(木) 3年学年登校日
21日(金) 後期水泳教室終 ボランティア活動終 漢字検定
24日(月) 夏季休業日終
25日(火) 始業式 美化活動 避難訓練
26日(水) 新時間割始 給食始
27日(木) 3年修学旅行~29日(土)
31日(月) 3年振替休業日
夏休み短縮に伴う8月末の授業は、午前中に通常授業を行い、午後は瑞江中独自の学力向上のための学習を行います。別途お知らせします。
※ 事件・事故やけが・病気のない充実した夏休みにしてください。2学期に元気な姿でお会いしましょう。
7月の行事予定
7月の行事予定
1日(水) 職員会議
4日(土) 土曜日学習教室(サタディ・プロジェクト)
6日(月) 学年朝礼、安全指導、夏季総合体育大会終わり
8日(水) 相談週間終わり
13日(月) 朝礼、避難訓練
15日(水) 職員研修会(研究授業あり)
16日(木) 保護者会、給食終わり、学校評議員会、学校評価協議会
17日(金) 終業式
20日(月) 海の日、2年林間学校始まり(~22日)
21日(火) 夏季休業日始まり、水泳教室始まり(~24日) ボランティア活動始まり
※ 募集中です!! *「夏季ボランティア」の募集・・・6月26日(金)申し込み締め切り
たくさんの応募を *肩こりなくし隊の募集・・・6月29日(月)申し込み締め切り
待っています。 *お背中流し隊の募集・・・7月8日(水)申し込み締め切り
「 学 校 だ よ り 」 平成21年度7月号
「読書のすすめ」
校 長 野 口 直 人
平成21年3月5日、東京都教育委員会において、「第二次東京都子供読書活動推進計画」が「子どもの読書活動の推進に関する法律」(平成13年法律154号)第9条第1項の規定に基づき決定されました。
この推進計画を調べてみると、『はじめに』に次のように書かれていました。
子供にとって読書とは「言葉を学び、感性を磨き、表現力を高め、創造力を豊かなものにし、人生をより深く生きる力を身につけていく上で欠くことのできないもの」(「子どもの読書活動の推進に関する法律」第2条)です。
読書により、子供は広い世界を知り、自分自身の考えを確かめたり高めたりする体験を持ちます。そして、この体験を通し、考える習慣、豊かな感性や情操、思いやりの心などを身につけることができます。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
このように、読書は子供が自分の将来に夢を持ち、自己実現を図っていく上で極めて重要な役割を果たしています。
現実はどうかと言いますと、中学生の読書離れが進み、本を読む生徒が少なくなっています。1カ月の間に1冊も本を読まなかった児童・生徒の割合(“未読者率”)は、「第一次東京都子供読書活動推進計画」の効果もあって、平成15年度の調査に比べるとやや減ったものの、平成19年度の調査では、小学2年で5.8%、小学5年で9.0%、中学2年で23.4%、高校2年で47.8%でした。
中学生の、読書をしない主な理由は、「読みたい本がないから」「読む時間がないから」「読む気になれないから」「テレビやゲームの方がおもしろいから」「マンガをよく読んでいるから」等でした。又、小学校では読書をしていたけど、中学校に入ってから読書をしなくなったという生徒の理由は、「部活動をすると読書する時間がなくなった」「受験の方が大切だから読書する暇がなくなった」「おもしろい本が見つからないから」「読書経験が少なく、読書自体に苦手意識がある」等です。
本校では、かなり以前から、生徒に読書の習慣をつけようと、毎朝、読書の時間「朝読書」を設けています。“読書”の重要な役割ついては、先述しましたが、簡単に言いますと、毎日、読書を続けていくと、勉強が好きになります。効果がすぐに現れるわけではありませんが、成績も少しずつ向上するのです。もうすぐやってくる夏休みに、ぜひ、読書の習慣をつけて欲しいものです。
読書が苦手な人には、次のことを心掛けて欲しいと思います。
一、自分が興味があり、関心がある本を探すこと。
二、できるだけページ数の少ない本や絵とか写真とかが入っている本を選ぶこと。
三、一日にあまりたくさん読もうとせず、毎日、少しずつ読むこと。
読書はよく登山に例えられます。それは、本にはおもしろくない部分がありますが、我慢して読み続け、そこを乗り越えると、また、おもしろくなるのです。苦しいことを乗り越えて、一冊を読み終えたときは、爽快な気分にさせられます。そして、満足感や達成感を味わえるのです。
哲学者であった亀井勝一郎さんは、「読書の目的は、自分の理想とする人間像を心の中に確立することである」と述べています。読書をすることで、単に知識を得るだけではなく、私たちは他人の体験や経験、それに考え方を学ぶことができます。そのことによって、さらに視野を広めたり、深く考える方法を身につけることができ、人間的にも成長するのです。
今度の夏休みでは、日頃の『朝読書』以上に、読書に意欲を持って取り組んで欲しいと思います。
参考になる推薦図書 (参照『お~い中学生!!本はよかバイ。』熊本県書店商業組合)
夏休みに、何冊読めるでしょうか?!
1.勇気・元気をくれる本
「十五少年漂流記」ジュール・ベルヌ、「大きな森の小さな家」ローラ・インガルス・ワイルダー、「灘校キムタツの 頑張ってるから悩むねん」木村達哉、「どくとるマンボウ青春期」北杜夫、「青春デンデケ・デンデケ」芦原すなお、「青葉繁れる」井上ひさし、「いま、きみのいのちの詩を 詩人52人からのメッセージ」水内喜久雄、「だから、あなたも 生きぬいて」大平光代、「ボクの音楽武者修行」小澤征爾、「五体不満足」乙武洋匡、「落ちこぼれてエベレスト」野口健、「トトの勇気」アンナ・ガヴァルダ、「植村直己・地球冒険62万キロ」岡本文良
2.泣けるくらい感動する本
「木を植えた男」ジァン・ジオノ、「八月の髪かざり」那須正幹、「15(フィフティーン)」中嶋洋一 他、「火垂るの墓」野坂昭如、「オランウータンに森を返す日」川端裕人、「エンデュアランス号」キャロライン・アレグザンダー、「少女アンネ その足跡」エルンスト・シュナーベル、「ユウキ 世界で8番目のたたかいに勝った男の物語」岸川悦子、「アンネの日記」アンネ・フランク、「生き方が見つかる 青春の読書案内」小川義男、「こんにちはアグネス先生」カークパトリック・ヒル、「千の風になって」新井満、「アラスカ風のような物語」星野道夫、「アルジャーノンに花束を」ダニエル・キイス、「オーロラの彼方へ」星野道夫、「ドッグ・シェルター 犬と少年たちの再出航」今西乃子、「地雷を踏んだらサヨウナラ」一ノ瀬泰造、「兎の眼」灰谷健次郎、「この世でいちばん大切なものは」キム・ホンシク、「博士の愛した数式」小川洋子、「ヨーロッパぶらりぶらり」山下清、「盲導犬クイールの一生」秋元良平(写真)・石黒憲吾(文)、「悲しい本」マイケル・ローゼン
3.ゆっくり自分を見つめる本
「太陽の子」灰谷健次郎、「トムは真夜中の庭で」フィリパ・ピアス、「あのころはフリードリヒがいた」ハンス・ペーター・リヒター、「星の王子さま」サン・テグジュペリ、「モモ」ミヒャエル・エンデ、「夏の庭」湯本香樹実、「ガラスのうさぎ」高木敏子、「走れメロス」太宰治、「流れる星は生きている」藤原てい、「人を助ける仕事」江川紹子、「生きることの意味 ある少年のおいたち」高史明、「ひとりぼっちのスーパーヒーロー」マーティン・リーヴィット、「アルケミスト 夢を旅した少年」パウロ・コレーリョ、「14歳の心理学」香山リカ、「モリー先生との火曜日」ミッチ・アルボム、「屋根裏部屋の秘密」松谷みよ子、「十二歳」椰月美智子、「こどもたちへ夜回り先生からのメッセージ」水谷修
4.知る喜びがわかる本
「世界のたね 真理を追いもとめる科学の物語」アイリック・ニュート、「世にも美しい数学入門」藤原正彦・小川洋子、「せいめいのれきし」バージニア・リー・バートン、「40カ国語習得法」新名美次、「12歳からの映画ガイド」佐藤忠男、「シートン動物記」アーネスト・トムソン・シートン、「数の悪魔 算数・数学が楽しくなる12夜」ハンス・マグヌス・エンツェンスペルガー、「森は生きている」富山和子、「地雷ではなく花をください」葉祥明(絵)・柳瀬房子(文)、「じっくり見たい『源氏物語絵巻』」佐野みどり、「細川ガラシャ夫人」三浦綾子、「中学生からの作文技術」本多勝一、「沈黙の春」レイチェル・カーソン、「木の教え」塩野米松、「大地の声 アメリカ先住民の智恵のことば」阿部珠理、「カラー版 絵の教室」安野光雅、「もっと知りたい!十二支のひみつ」大高成元、「ゾウの時間・ネズミの時間 サイズの生物学」本川達雄、「ことばあそびうた」谷川俊太郎、「13歳のハローワーク」村上龍、「算法少女」遠藤寛子、「13歳からの論理ノート」小野田博一、「15歳からの大学選び」石渡嶺司、「人間が地雷をすてる日」柳瀬房子、「龍馬がゆく」司馬遼太郎
5.想像の世界を楽しむ本
「グッドラック」アレックス・ロビラ、「ぼくらの七日間戦争」宗田理、「ゲド戦記」ル・グウィン、「アルプスの少女ハイジ」ヨハンナ・スピリ、「アラビアン・ナイト」ディクソン、「西遊記」呉承恩、「クローディアの秘密」E.L.カニグズバーグ、「削除ボーイズ0326」方波見大志、「ガリバー旅行記」ジョナサン・スウィフト、「不思議の国のアリス」ルイス・キャロル、「ジーキル博士とハイド氏」ロバート・ルイス・スティーヴンソン、「ロビンソン漂流記」ダニエル・デフォー、「ロミオとジュリエット」ウィリアム・シェークスピア、「海底2万マイル」ジュール・ヴェルヌ、「怪談」ラフカディオ・ハーン、「羽根の鎖」ハンネレ・フオヴィ、「若草物語」ルイザ・メイ・オルコット、「赤毛のアン」ルーシー・モード・モンゴメリー、「ペーターという名のオオカミ」那須田淳、「宝島」ロバート・ルイス・スティーヴンソン、「巌窟王」アレクサンドル・デュマ、「ダレン・シャン 奇怪なサーカス」ダレン・シャン、「日本昔話百選」稲田浩二・稲田和子、「たんぽぽのお酒」レイ・ブラッドベリ、「チョコレート工場の秘密」ロアルド・ダール、「レ・ミゼラブル」ヴィクトル・ユーゴー、「バーティミアス サマルカンドの秘宝」ジョナサン・ストラウド、「はてしない物語」ミヒャエル・エンデ、「黄泉(よみ)がえり」梶尾真治、「水滸伝」施耐庵、「ナルニア国物語」C.S.ルイス、「時の旅人」アリソン・アトリー、「指輪物語」J.R.R.トールキン、「イサナと不知火(しらぬい)のきみ」たつみや章、「精霊の守り人」上橋菜穂子、「封神演義」許中琳、「トム・ソーヤーの冒険」マーク・トウェン、「夏の洞窟」荒川じんぺい