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2010/09/29(水)

「学校だより」  平成22年度9月号

二学期が始まりました!

校長 佐々木弘叔

  記録的な猛暑が続く中、8月25日より第二学期が始まりました。始業式では生徒の元気な姿を見てほっとしました。この記録的な猛暑の続く夏季休業中を元気に乗り越え、様々な工夫をして暑さに耐えて学習や運動に取り組んできたことは、一人一人にとってとても得難い体験となったと思います。また、自然現象には様々な工夫をして耐えていくしかないという、我慢の心も多少なりとも身につけられたのではないでしょうか。まだまだ暑さは続くようです。油断せず、気持ちの面で負けることなく元気に乗り越えていきましょう。

  さて、27日(金)には全校生徒による「地域清掃」を行いました。35度を超える暑さの中、水筒とゴミを入れる袋を持って地区別班に分かれて、生徒の住居地や新中川の土手、ケヤキ公園・古川親水緑道などでゴミ拾いをして学校にゴミを持ち帰りました。この活動に保護者の方も参加くださいました。ありがとうございます。また、その日の午後には小松川警察署防犯係の依頼で、新今井橋の落書き消しを地域町会の方と共に希望生徒60名が行いました。区内の塗装業者の方のご指導の下、生徒はとても熱心に取り組んでいました。作業の量がもっとあったらよかったとの生徒の感想も・・・。

  ところで今週は防災週間。本校では、始業式後に地域班ごとの下校訓練を行いました。区では7月に、都でも先日、総合防災訓練を江東区で行いました。地域では5日(日)に、江戸川4町会合同の防災訓練が本校の校庭で行われます。必ず起こる大地震など、災害発生時に本校が避難場所となっているために、地域の方が万一に備え行うものです。この機会を利用して、各家庭でも、避難経路・避難場所・避難用具の点検など万一の時に備えた確認をぜひ行ってください。その中で、中学生は地域の人のために何ができるのかを、一人一人の地域の状況に合わせて考えてみましょう。そして、地域のこのような活動に可能な限り参加してみて欲しい。

 最後になりましたが、二学期も教職員一丸となって本校の教育活動に取り組んで参ります。一学期にもまして、ご支援・ご協力をお願いいたします。

ぜひ、ご来校ください!

この機会に、瑞江中学校の教育活動・PTA活動の一端をぜひ直接ご覧ください。

  ○9月11日(土)は、PTA主催「瑞中フェスティバル」です。

  ○9月16日(木)~23日(木)は、「学校公開週間」です。

  ○9月22日(水)は、「生活リズム向上公開講座」です。

  ○9月23日(金)は、「H23入学予定者対象学校説明会」

         「小学生の体験授業・部活動体験」です。 



「学校だより」  平成22年度7月号

Posted by 校長 佐々木弘叔 at 8:32 午後
Edited on: 2010/09/29(水) 8:36 午後
Categories: 001_お知らせ, 002_校長より

一学期を終えて

 佐々木弘叔

 

  先週末に梅雨が明け、厳しい暑さになりました。本日、第一学期の終業式を迎えました。お陰様で、予定どおりの教育活動が滞りなく行え、十分な成果をあげることができました。これも、日頃より本校の教育活動にご理解とご協力・ご支援くださいます保護者をはじめ

地域の皆様のお陰と心より感謝申し上げます。

  さて、四月から生徒に「夢の実現に向かって努力しよう!」「たくさんの体験をして見方・考え方を広げよう!」「礼儀正しく、人に感謝できる人になろう!」と話してまいりました。生徒は、日々の授業はもとより、運動会などの行事、委員会活動、部活動などでしっかり取り組みました。また、漢字検定をはじめ英語検定にも挑戦し、多くの生徒が合格証を手にしました。一学期末におこなった「生徒の自己評価」の中で、90%以上の生徒が「瑞江中学校に入学してよかった」と回答していたのも、生徒一人一人が本校の様々な教育活動に一生懸命取り組み、わずかでも何か達成感を持てたことによるのではないかと考えます。明日からは夏季休業に入ります。二学期も更に充実した教育活動を行い、生徒の自己実現を応援してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 なお、明日からの夏季休業中に学校では次のような活動を行います。

 ○二年林間学校(白馬にて・農業体験) ○部活動(部によっては都大会・関東大会も)

 ○三年補充教室 ○水泳教室 ○幼児とのふれあい体験(一之江プラザにて)

 ○ボランテイア体験(みづえ保育園など) ○青少年の翼(3年1名、2年1名参加)

さらに、地域や各家庭でも様々な取り組みや活動が予定されていることと思います。生徒により多くの体験をさせ、様々な方との出会いや物事との出会いをとおして、より広いものの見方・考え方を育んでくださるようお願いいたします。

この夏休みに
「伝記」や「ある人の生きざま」を知ろう!

「人間にとって、自分にないもの、自分にしかできないことというやつを自覚する

  ことは大切だ。自分は何でも知っているし、何でもこなせると思っている人には

  誰もついてはいかないし、いい相棒もできぬだろう。逆に、自分の知らんこと、

  できんことを旗印にすれば、知っている人、できる人とのつきあいが生まれ、

  人と人との組み合わせがうまれるというものだ。(後略)」

          「私の手が語る」(本田宗一郎著)のあとがきより

時間があろうとなかろうと、人の生きざまを知る本をぜひ最低1冊

この夏休みに読破しよう!     校長より