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2009/01/30(金)

1月の生徒の活躍

Posted by 江戸川区立瑞江中学校 at 6:35 午後
Edited on: 2009/01/30(金) 6:38 午後
Categories: 003_生徒の活躍

◎部 活 動

<バドミントン部>

*第45回板橋高校生オープンバドミントン大会:12月23日(火)会場:上板橋体育館

女子3部シングルス

準優勝:永野香澄(2D)

女子3部ダブルス

準優勝:永野香澄(2D)石井愛歌(2D)

*New Year Cup 2009:1月5日(月):中央区体育館

女子3部ダブルス

準優勝:榎 花奈(2C)鈴木未紅(2D)

3位:山﨑梨香(2A)中村佳奈子(2D),常陸理沙(2A)大城美優(2D)

男子3部シングルス

優勝:笹川柊斗(2A)

男子3部ダブルス

準優勝:藤田陽路(1B)山尾 契(1D)

<バスケット部>

*第14回リバーサイドカップ:12月26日(金)

優勝:女子 <MVP:佐々木有里(2C)>

*1年生技能研修会:1月11日(日) 会場:松江二中

  優勝:男子

◎区中研書き初め大会入賞者(※校内の書き初めコンクールについては次号)

金賞:中島理乃(3B)内田貴子(2C)                       

銀賞:仁平美沙紀(3A)松田唯希(3C)金田美勇(2C)坂田萌美(1A)遠藤咲季(1D)

銅賞:東海林あゆみ(3B)吉田知佳(3B)小池由李子(2A)湯浅 楓(2D)阿部文香(1A)

棟方大地(1D)藤田理沙(1D)

◎東京都中学校読書感想文コンクール

佳作:中島理乃(3B)  入賞作品題名 「群青に沈めた-僕たちの特攻―」 



「 学 校 だ よ り 」 平成20年度1月号

Posted by 校長 野口直人 at 10:38 午前
Edited on: 2009/01/30(金) 10:55 午後
Categories: 001_お知らせ, 002_校長より

「脱ケータイ宣言」

校 長  野 口  直 人

 いじめについて、大変深刻な問題として、マスコミが大きく報じてから2年がたちました。もう、いじめは、なくなったのでしょうか。

  さいたま市立中学3年の女子生徒が、昨年の10月、自室で自殺しました。当初、保護者は、前日に叱られたことを苦にして自殺したのかと思っていましたが、その後、遺書が見つかりました。
  7月に、この生徒は同級生からいじめを受けていました。同級生からのネットいじめでした。「プロフ」と呼ばれる携帯電話のサイトに、「きもい」とか「うまくすれば不登校になるかも」などとこの生徒を中傷する書き込みがあったのです。生徒は、7月初旬、6日間学校を欠席しました。学校の調査で、同じクラスの女子2人が書き込みを認め、謝罪し、生徒は登校を再開し、自殺するまで1日も欠席していませんでした。なのに、・・・・・・・・・・・・
  見つかった遺書には、「もう疲れました。なのでここで逃げます。・・・私は、○○中学校が大大大・・大嫌いでした。プロフにあんなことを書いた●●たち、復讐はきっちりしますからね。楽しみにしていてください。さよなら」と書かれていました。

  非公式のインターネット掲示板「学校裏サイト」や、自己紹介などが目的の携帯電話用サイト「プロフ」などへの書き込みによるいじめに関する、文部科学省の平成19年度全国調査では、前年度より約1,000件増の約5,900件が確認され、いじめ全体の約6%を占めています。江戸川区でも、平成20年5月に実施した「携帯電話利用に係わる生徒指導上の対応についての調査」において、「プロフ」での誹謗・中傷のトラブルが何件か報告されています。
  平成20年10月9日には、東京都教育委員会から、子供の携帯電話利用についてのアピールとして、「保護者の皆さんへー子供の携帯電話利用は慎重にー」、「児童・生徒の皆さんへー子供の携帯電話利用は慎重にー」、「先生方へー携帯電話の利用について指導・啓発をー」、「関係業者の方へー子供たちが被害者にも加害者にもならないためにー」の4つが出されました。このうち、「保護者の皆さんへー子供の携帯電話利用は慎重にー」を、この学校だよりのP.2、P.3に掲載しますので、お読みください。今年の1月21日、文部科学省は、小中学校への児童・生徒の携帯電話の持ち込みを原則として禁止する通知を、月内にも各学校に出す方針を固めたそうです。家庭で携帯電話を持つ個人の権利までは制限できないとしながらも、持たない方が良いとは考えてはいるでしょう。

 福岡県芦屋町は、1月20日、小中学生に携帯電話を所持しないよう呼びかける「こども、脱ケータイ宣言」を出しました。宣言は、『ケータイを持たない勇気!持たせない愛!』を求めた上、『こどもをケータイ依存やネット犯罪から守るのは、家庭の責任です』としています。私は、江戸川区立瑞江中学校として、文部科学省、東京都教育委員会、江戸川区教育委員会の指示に従うわけで、学校への携帯電話の持ち込みは今まで通り禁止しますが、家庭でも持つなとは言えません。しかし、気持ちとしては、福岡県芦屋町の「こども、脱ケータイ宣言」を強く訴えたいと思います。インターネット上での言葉によるいじめや有害サイトなどを通じて児童・生徒が犯罪に巻き込まれることを防ぐには、やはり『ケータイを持たない勇気!持たせない愛!』が必要なのではないでしょうか。どうしても持つことが、不可欠な事情があれば、家庭での携帯電話についてのルールが必要でしょう。一度、子どもに与えたものを取り上げたり、制限したりするのは、確かに親子ともに“勇気”のいることでしょう。しかし、親の子どもへの“愛”があれば・・・・・・・・・・・・・・・・!

 



2009/01/09(金)

12月の生徒の活躍

◎自転車盗ゼロ作戦 11月29日(土)(瑞江駅周辺にて)

自転車がらみの犯罪の抑止と防犯意識・規範意識の向上、そしてより健全な青少年の育成を図ることを目的に、学校・地域・警察・江戸川区の協働で、中学生を中心に「盗難自転車無くし隊」を結成し、自転車盗ゼロ作戦が展開されました。

参加生徒

植木滉一(2A)田中祐哉(2A)在田龍矢(2C)土木裕之(2C)長嶋芳洋(2D)安倍祐介(2D)三上拓夢(2D)安田  忍(2D)石井愛歌(2D)鈴木未紅(2D)井田浩司(1A)稻田  貴(1A)木村圭太(1A)作田陽太(1A)村吉拳斗(1A)齋藤諒也(1B)本吉直也(1B)大熊美咲(1B)纐纈宙斗(1C)大友隆太(1C)戸丸慶太(1C)佐久間雨佳(1C)佐藤萌衣(1C)根本香菜(1C)石田亮太(1D)小林一輝(1D)井上朋之(1D)濵野柚季(1D)

◎環境をよくする絵画コンクール(葛西地区)11月30日(日)表彰

区長賞:井口明日香(2C)森山楓子(3A)

協議会長賞:和知はる桂(1D)佐藤博宜(2A)黒岩紀衣(2B) 田中三鈴(2B)内田貴子(2C)

飯田有香(2D)安永結衣(3A)

◎環境をよくする絵画・作文コンクール(東部地区)12月6日(日)表彰

絵画:区長賞:稻田 貴(1A)坂田萌美(1A)篠原真帆(1A)梅原郁彦(1B)磯部麻優毅(1D)田中祐哉(2A)平石亜美(2C)米澤ちひろ(2D)

協議会長賞:町田愛美(1A)髙木彩音(1B)寺中拓巳(1C)梅澤勇太(1C)鈴木彩夏(2A)中森聖奈(2B)井上ゆき乃(2C)森田紗也(2C)中島理乃(3B)

作文:区長賞:横山夏澄(2A)成見美帆(2B)関谷のぞみ(2C)金子晃希(2D)

協議会長賞:山﨑梨香(2A)平石亜美(2C)佐々木柊士(2C)鈴木未紅(2D)鈴木爽太(2D)石井愛歌(2D)江上奈那(2D)

◎東京都産業振興会「作文コンクール」12月22日(月)表彰

佳作:仁平美沙紀(3A)

◎炎天寺一茶まつり

炎天寺は小林一茶ゆかりの寺で毎年国内外から多くの俳句が寄せられ、優秀な作品を選んでいます。今年は2・3年生が応募しました。

秀 逸  「風鈴となぜか安らぐ父の寝息」  藤木 静(2B)

入 選  「かき氷みんなの舌が個性的」   中村佳奈子(2D)

入 選  「太陽が僕らを焼きつけ沈んでく」 油井 彩(2A)

入 選  「奈良公園シカより多い外国人」  仁平美沙紀(3A)

◎各種検定

<英語検定>(10月18日(土)実施)

準2級:池谷柚衣(3B)小嶋祐希(3C)

3級:山田祐也(1D)北川泰人(3C)

4級:佐々木柊士(2C)

5級:北川 匠(1A)田中クリストファー(1C)

<漢字検定>(11月8日(土)実施)

準2級:貫井聖人(2A)押見啓騎(2C)根本拓馬(2C)山田高士(2D)塙貴由紀(3C)

3級:五百蔵貴志(3B)上田慎二(1D)尾崎千裕(2D)後藤卓弥(1B)東海林あゆみ(3B)中村悠輝(2B)長嶋芳洋(2D)宮崎知貴(3B)村田  翔(3B)山田祐也(1D)

4級:北川 匠(1A)齊藤佳江(1D)坂田萌美(1A)貫井佑真(1C)横山夏澄(2A)

5級:木村圭太(1A)髙木彩音(1B)



「 学 校 だ よ り 」 平成20年度12月号

Posted by 校長 野口直人 at 3:28 午後
Edited on: 2009/05/22(金) 4:32 午後
Categories: 001_お知らせ, 002_校長より

「 豊 か な 心 」

校 長  野 口  直 人

 12月19日(金)、平成20年度江戸川区教育課題実践推進校として授業公開と説明会を行わせていただきました。 当日は、天候にも恵まれ、この時期にしては寒さもさほどではなく、とても過ごしやすい一日でした。
  保護者の方々には、受付、案内、誘導などたくさんのお手伝いをいただき、大変ありがとうございました。授業公開にもたくさんご参加いただき、先生方も、はりきって授業できました。体育館での説明会では、何人か授業の後、途中で帰られたのか、予定よりは少ないようでしたが、最後まで話を聞いてくださった方々には、感謝申し上げます。
  参加できなかった方のために、当日の概略を説明致します。

  まず授業公開は、1年・道徳「生命の尊さ~あなたはすごい力で生まれてきた~」、2年・総合的な学習の時間「チャレンジ・ザ・ドリーム~責任ある行動で職場体験に臨もう~」、3年・道徳「夢を追い求める心~脚本家が出来上がるまで~」でした。
  説明会では、江戸川区教育委員会教育推進課長の原野哲也様のご挨拶があり、その後本校の小倉薫主幹から研究発表が行われました。研究発表の内容は、「1.研究主題、2.豊かな心、3.主な行事、4.道徳、5.実践で確認できた成果、今後の課題」でしたが、瑞江中学校の生徒に“豊かな心”が育つ過程がとても分かりやすく説明されました。次に、指導室指導主事の宍戸敏和様のご指導・ご講評があり、最後に講師の山田忠行先生からご講演がありました。その内容は、「1.子どもの心の活力が弱まってはいまいか、2.“豊かな心”とは、3.“豊かな心”を育むために、4.学校行事・道徳などで育てられる豊かな心、5.“自ら育つ”子どもたちへの期待」でした。大変、心に残るご講演でした。

 最後に、この日の私の思いを、当日最後の私の『謝辞』をお聞きください。

 本日は、お忙しい中、本校のつたない発表会のために、たくさんの方がおいでいただき、どうもありがとうございました。
  今回の研究の出発は、本校の教育目標『自ら育つ』でした。
  『自ら育つ』は、生徒たちにとっての目標でもあり、教職員にとっての目標でもあり、学校中が『自ら育つ』を意識して活動しています。研究では、この『自ら育つ』に根差す教育活動を、まとめて見直しました。研究紀要の巻頭言「はじめに」で書かせていただいた“研究のための研究ではない”というのは、見直した後を大事にしたかったからです。私達は、この研究により、今まで瑞江中で行ってきた教育活動に自信が持て、反省部分については、今後の意欲につなげることができました。
  この3月に告示された新学習指導要領により、子どもたちの学力低下を解消し「確かな学力」をはぐくむことは期待されているのですが、「豊かな心」をはぐくむことには、世間であまり関心を持たれていないかも知れません。私たち瑞江中学校では、どちらかというと今回の研究のように「豊かな心」の育成に力を注いでおります。「生きる力」に代表されるように、“力”がついた言葉が盛んに叫ばれるようになっていますが、子どもたちにとって大事な「生きる力」から「人間力」、「人生力」、「幸せ力」とニュアンスを少しずつ変えていくと、“確かな学力”よりも“豊かな心”の方が大事なように思えて来るのです。このような考えが、瑞江中学校の考え方であり、瑞江中学校の特色と思っています。
  今回、本校に研究の機会を与えてくださいました江戸川区教育委員会教育長實方健様、同指導室長並木正様はじめ教育委員会の皆様方には、厚く御礼申し上げます。中でも、指導主事の宍戸敏和様には、なんども直接ご指導いただきまして、誠にありがとうございました。また、本日、ご講演をいただきました山田忠行先生には、この一年間、校内研修会のたびに、遠いところからお出でいただき、私たち教職員のためにご指導をいただいたこと、衷心より感謝申し上げます。
  来年度からも、私達、江戸川区立瑞江中学校の教職員は、保護者や地域の方々のご支援をいただきながら、どのような苦難があろうとも、生徒ともども『自ら育つ』ことを、お誓い申し上げます。
  本日は、誠にありがとうございました。