2008/08/12(火)
6月・7月の生徒の活躍
<剣道部>
第6ブロック中学生剣道大会 6月21日(土)(会場:瑞江中学校)
*女子団体の部 敢闘賞(ベスト8:都大会出場決定7月22日)
小嶋祐希(3C)中島莉咲(3A)丑越瑞歩(3B)平石亜美(2C)佐藤愛美(2C)
村山ゆかり(2C) 仙 石有梨佳(2D)
1級審査会 7月6日(日)(会場:瑞江中学校)
合格者:大田黑海(1A)後藤雄真(1B)末永君慧(1B)長瀬晶子(1C)棟方大地(1D)
安藤恵深(1D)遠藤咲季(1D)加藤菜々子(1D)山口真瑚(1D)
<柔道部>
第6ブロック中学校対抗柔道大会 6月14日(土)(会場:江東区立東陽中学校)
男子団体:優 勝(都大会出場決定)
松田建一(3A)羽田征義(3B)山本陽太(3C)鈴木爽太(2D)佐藤慶幸(2A)
鉢村拓人(2B) 渡嘉敷大輝(2D)
第6ブロック中学校体重別柔道大会 6月15日(日)(会場:江東区立東陽中学校)
(男子)90kg級 3位 羽田征義(3B)、山本陽太(3C)
81kg級 5位 渡嘉敷大輝(2D)
66kg級 5位 松田建一(3A)、鈴木爽太(2D)
60kg級 5位 鉢村拓人(2B)
50kg級 5位 根本拓馬(2C)
(女子)重量級:準優勝 本田英莉奈(1C)
夏季総合体育大会 7月5日(日)(会場:スポーツセンター)
<男子団体優勝>(夏季大会4連覇達成)
羽田征義(3B)山本陽太(3C)松田建一(3A)鈴木爽太(2D)
鉢村拓人(2B) 佐藤慶幸(2A)
2回戦 対東葛西中4-1、準決勝 対小岩三中3-1、決勝 対春江中4-1
<女子団体>
第4位 本田英莉奈(1C)、佐野まどか(1D)
<個人戦男子>
一年
軽量級 優勝:島澤友一(1D)、準優勝:大河原亮(1B)、第3位:藤原京祐(1B)
重量級 優勝:松永直樹(1C)、準優勝:立川悠太(1A)、第3位:竹内勝也(1D)
二年
軽量級 準優勝:根本拓馬(2C)、第3位:前田直人(2B)
軽中量級 第3位:鉢村拓人(2B)、第3位:鈴木勇哉(2B)
中量級 優勝:鈴木爽太(2D)
三年
中量級 優勝:松田建一(3A)
重量級 第3位:山本陽太(3C)
<個人戦女子>
重量級 優勝:本田英莉奈(1C)
<陸上部>
東京都中学校地域別陸上競技大会 6月14日(土)・15日(日)(会場:八王子市上柚木陸上競技場)
東部1年男子 100m 8位 齋藤諒也(1B)
<野球部>
夏季総合体育大会 6月27日(金)(会場:江戸川河川敷球場)
対清新一中 1対3 延長の末敗退
<バスケットボール部>
夏季総合体育大会 6月28日(土)(会場:スポーツセンター)
(男子) 対上一色中(49対62)1回戦敗退
(女子) 対松江二中 (42対33)1回戦勝利
夏季総合体育大会 7月4日(金)(会場:総合体育館)
(女子) 対葛西中 (19対55) 2回戦敗退
<サッカー部>
夏季総合体育大会 6月27日(金)(会場:臨海球技場)
対小松川二中 0対7 1回戦敗退
<バドミントン部>
夏季総合体育大会 7月5日(金)・6日(土)(会場:スポーツセンター、総合体育館)
男子個人:シングルス2回戦進出:佐々木優人(3C)笹川柊斗(2A)
女子個人:ダブルスベスト16:渡邉沙耶香(3A)・吉田知佳(3B)組
<テニス部>
夏季総合体育大会<女子> 7月5日(土)(会場:愛国中学校)
優勝:渋谷麻奈未(3B)池谷柚衣(3B)中島理乃(3B)鈴木水緒(3B)秋山彩希(2A)
清水朝美(2A)染谷亜美(2B)井口明日香(2C)
夏季総合体育大会<男子> 6月28日(土)(会場:葛西工業高校)
優勝:瑞江中Aチーム:村田翔(3B)大山敬也(3C)北詰依世(3A)大塚康太(3B)
藤枝尚貴(3B)北川泰人(3C)石井渉(3B)森山開(3A)本田裕己(3A)
準優勝:瑞江中Bチーム:貫井聖人(2A)堂下和馬(2D)三上拓夢(2D)北川 匠(1A)
柿﨑渓太(1A)江澤智樹(1B)北田瑞紀(1B)齋藤優作(1B)磯部麻優毅(1D)
関東中学生テニス選手権大会 7月12日(日)(会場:有明テニスの森)
男子団体5位
本戦1R 対小林中(千葉県)(3-2),本戦準々決勝 対青木中(埼玉県)(1-3),
順位決定戦準々決勝 対慶応湘南藤沢中等部(神奈川県)(3-2),
順位決定戦準決勝 対桐蔭学園(神奈川県)(3-2)
村田翔(3B)大山敬也(3C)北詰依世(3A)大塚康太(3B)藤枝尚貴(3B)北川泰人(3C)石井渉(3B)森山開(3A)本田裕己(3A)
男子硬式テニス部 (8月19・20日名古屋市)
全国大会出場決定
2008/08/04(月)
平成20年度「確かな学力向上プラン」について
瑞江中学校の「確かな学力向上プラン」と「確かな学力向上プラン年間計画」をご覧いただけます。
>「確かな学力向上プラン」はこちらをクリックしてください。
>「確かな学力向上プラン年間計画」はこちらをクリックしてください。
平成19年度「児童・生徒の学力向上を図るための調査」の結果について
Edited on: 2008/08/04(月) 11:32 午前
Categories: 109_児童・生徒の学力向上を図るための調査
<瑞江中学校としてのまとめ>
1.学力向上を図るための調査のとらえ方
この調査は、平成20年2月、現在の3年生を対象にした調査である。平均正答率について一喜一憂したり、他校と比較したりすることが真の目的ではない。
本校の生徒の学力向上を図るために、調査報告書の分析と考察を行い、わかりやすい授業の確立と、基礎・基本を身につけることのできる授業の実践に役立てることが特に重要である。
2.学力向上を図るための調査の結果について
本調査における瑞江中学校の生徒の総合結果は、東京都及び江戸川区の平均正答率を下回る結果となっている(→問題解決能力等の欄を参照)。この結果については、真摯に受け止めるとともに、全職員による分析と考察を行った。
この調査の結果を見ると、「見通す力」の正答率が都の平均より0.6%高く、江戸川区の平均より3.5%高い。しかしながら、他の観点の正答率は都の平均を下回り、基礎的・基本的な学力がまだ定着していないこと、また、文章や図表を見て解答を導き出す応用力が不足していることを示している。何が問われているかを正確に読み取る国語力の底上げを図る必要がある。また、学習意欲が乏しい生徒がいるという課題も解消されておらず、意識を高めて家庭学習の習慣を確立させることが大きな課題と考える。
3.学力向上を図るための取り組みについて
本校では基礎学力向上を図るために次のような取り組みを行っている。
◆「授業時間の確保」…授業時数の確保に努め、生徒の学習時間を保証している。
◆「学力向上プラン」の推進…総合的な学習の時間も含め、各教科の学力向上を目指す。
重点目標は、①基礎・基本の定着、②自己学習力の向上の2本柱である。
◆「朝の読書活動」の実施…毎朝、全校一斉に朝の読書活動を行い、人間形成の推進と学力の向上
を図る。
◆「国語・数学・英語」の習熟度別少人数授業の実施…1つの学級を2つまたは2つの学級を3つの習熟度別少人数クラスに分け、教師の目の行き届いた個に応じたわかりやすい授業を行う。
◆「総合的な学習の時間」の充実…自ら調べる力、まとめる力、発表する力を鍛える。
◆「多様なコースの選択教科」…3年は16コースから4つ選択できる。
◆「夏休み等の学力補充」…夏休みの補充教室やサタデープロジェクトに希望する生徒が登校し、教科指導を受ける。
◆「英検」・「漢検」・「数検」を校内で実施…多くの生徒が受検できるように配慮する。
以上のような取り組みだけでなく、学校行事、生徒会活動、部活動なども含めた全教育活動を通し、生徒の学習意欲を喚起しつつ、総合的な問題解決学習などの総合的な学力のを図ることを目指している。
2008/08/01(金)
「 学 校 だ よ り 」 平成20年度7月号
「よわねをはくな くよくよするな」
校 長 野 口 直 人
先日、生徒のための『休業中の生活記録(夏休みのしおり)』の巻頭言に、次のように書き始めました。
“人はどう生きるべきか”を一生の命題とする「祈りの詩人」「癒しの詩人」である坂村真民(1909~2006)の詩は、幅広く愛誦され、その生き方とあわせて、「人生の師」と仰ぐ人はとても多いそうです。
その坂村真民の詩の中から、『七字のうた』を紹介します。
『七字のうた』 坂 村 真 民
よわねをはくな
くよくよするな なきごというな うしろをむくな
ひとつをねがい
ひとつをしあげ はなをさかせよ よいみをむすべ
すずめはすずめ
やなぎはやなぎ まつにまつかぜ ばらにばらのか
最後の行の“雀は雀 柳は柳/松に松風
薔薇に薔薇の香”というのは、「私は私であり、私のままであります。背伸びすることも、気張ることも必要ありません」ということであり、だからこそ、自分を正しく見つめることが大事だと言いたいのでしょう。大リーガーのイチローも、よく、自分が気張らないことを書いたり、言ったりしています。イチローは、気張らないからこそ、次々と、あんなに大記録が生まれたようです。
そして、二行目“一つを願い 一つを仕上げ/花を咲かせよ
よい実を結べ”というのは、「あれもこれもと欲張らず、ただ一つのことを願って、こつこつとそれを積み上げ、自分なりにそれを仕上げなさい」ということです。そのために、生き方としては、一行目の“弱音を吐くな
くよくよするな/泣き言言うな 後ろを向くな”ということが必要だということですね。
夏休みは、特に、この詩のような生活をしてほしいと思います…………………。
ここでは、詩人、坂村真民について、もう少し書いてみたいと思います。
坂村真民は、1909(明治42)年1月6日、熊本県荒尾市に生まれました。8歳のとき、小学校の校長をしていた父親の急逝に伴い、どん底の生活を送ることになりました。5人兄弟の長男として母親を助け、幾多の困難に立ち向かい、甘えを許さない一徹さを身につけました。25歳のときに、朝鮮で教職に就き、終戦後、昭和21年からは愛媛県で高校の国語教師を務め、65歳で退職し、以後、詩作に専念したのでした。
“モタさん”の愛称で知られる医者で作家の斎藤茂太は、『プラス思考がその人を強くする』という本の中で、次のように書いています。「真民さんの詩や文章には、人を包み込むような温かさがある。それは真民さん自身が本物だからなのだ。」
坂村真民の一番有名な詩に、『念ずれば花ひらく』があります。ご紹介します。
『念ずれば花ひらく』 坂 村 真 民
念ずれば花ひらく
苦しいとき
母がいつも口にしていた
このことばを
わたしも いつのころからか となえるようになった
そうして
そのたび わたしの花が
ふしぎと
ひとつ ひとつ ひらいていった
苦しいときでも、辛いときでも、“夢”さえ持ち続ければ[念ずれば]、いつか叶う[花ひらく]ということです。『七字のうた』でいうと、「ひとつをねがい ひとつをしあげ はなをさかせよ よいみをむすべ」に当たるのです。だから、「よわねをはくな くよくよするな なきごというな うしろをむくな」なのです。
皆さん、イチローのように、夢を叶えましょう!